この記事では、遊びながら計算力と記憶力を鍛えることのできるカードゲーム「足算(あしざん)」についてご紹介します。
ひと桁の足し算であればペーパー学習なしでもさっと計算できるようになりますよ♪
我が家では子供が小学1年生だった頃、宿題の計算カードをやりたがらなかったことをきっかけに、算数の遊びとして「足算(あしざん)」を導入しました。

これが大正解!
楽しみながら計算力だけでなく記憶力まで鍛えられる上に、「子供が宿題をやってくれないストレス」からも解放(笑)
今では下の子も自らやりたがるほど、我が家では楽しい遊びのひとつになっています^^
ぜひ最後までお読みいただき、足算(あしざん)の魅力が伝わればうれしいです。
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足算(あしざん)とは?カードゲームの対象年齢
足算(あしざん)は足して10になるカードの組み合わせを探す神経衰弱風カードゲームです。
一桁の足し算がわかる年齢、もしくは指折りや指さしなどをしながらでも数を数えることのできる子なら遊ぶことができます。
また、大人と一緒に遊ぶなら引いたカードの補数を教えてあげれば足し算がおぼつかない年齢のお子さんでもOK!
こんな風に我が家では下の子が5才(年中)から遊べました^^

カードはこんな感じで、生き物の名前と分類、足の数が数字として描かれています。
意外と知らない足数だったり分類だったり、計算力や記憶力だけでなく理科的学びもありました^^
足算(あしざん)の遊び方・ルール
足算カードには王道の神経衰弱風の遊びだけでなく、大きさを比べる遊び、UNO風の遊びと3種類の遊び方があります。
神経衰弱風の遊び方ルール
神経衰弱風の遊びでは、基本的な流れは本家の神経衰弱と同じですが、カードを貰える条件が異なります。
開いたカードの合計がぴったり10になること
本家と違うのは、合計が10になる(または10を超える)まで何枚もめくれるという点!
例えば上記画像では、「4と6」のペアも「0と2と6と2」のペアもどちらも合計が10になるのですが、もらえるカードの枚数が違いますね。
この遊びでは獲得したカードの枚数が多い人が勝ちとなるので、この場合は「0と2と6と2」でペアを当てたほうが得点が高くなるというわけです!
また、ムカデやダンゴ虫などの足が10本以上ある生き物のカードははずれ。
そのカードを引いた時点でドボンとなります。
このはずれカードが入っているところが我が家では盛り上がり、よかったです^^
大きさを比べる遊び方ルール
トランプ遊び「ぶたのしっぽ」のようにカードを裏返しで円形に並べ、1枚ずつカードを引きます。
全員がカードを引き終わったら、一斉に引いたカードを表に返し、足の数が一番多いカードを持っていた人がその回の勝者になり、その回のカードを全てもらいます。
山札がなくなるまで繰り返し、最後にたくさんカードを持っていた人の勝ちです!
UNO風の遊び方ルール
UNOに似たルールですが、場に出せるカードの条件が本家と異なります。
手札の中で合計が10になるペアがあるとき
最初に1人5枚ずつ配り、残りを山札にします。
山札から1枚取って、手札の中で足して10になる組み合わせができたら場にカードを出し、次の人の番へ。
UNO風の特別カードとして、下記2種類があります。
甲殻類カード ⇒ 逆回り
多足類カード ⇒ 次の人が2枚山札を取る
最初に持ち札がなくなった人が勝ちになります。
足算(あしざん)で遊ぶことで鍛えられる力

足算(あしざん)カードは、10の補数を定着させるだけでなく、記憶力を高めるのにも最適な遊びです。
たとえば、最初に6のカードをめくった場合、次に探すカードは4または2を2つとなります。
つまり、一般的な絵合わせカードの神経衰弱では絵を記憶して探せばOKですが、足算では絵だけを覚えるのではなく、数とその補数の組合わせをより多く記憶した方が勝てるようにできています。
そのため、勝つためにはより多くの情報を整理しながらプレイする必要があるということ!
また、生き物の名前や分類を覚えることができるなど、理科的知識も得ることができます^^
足算(あしざん)で楽しく計算力や記憶力を鍛えよう
大きさを比べる遊びなら5歳くらいの数に興味を持ち始めたお子さんでもでできますし、絵柄が生き物なので生き物の名前を覚えるのにもおすすめです。
計算カードや計算プリントを面倒だとやりたがらないお子さんをお持ちの方!(はーい!笑)
楽しく遊びながら(ないしょで)計算の取り組みをさせてみるのはいかがでしょうか?
我が家では、楽しく遊んでいるうちにいつのまにか10の補数の概念が定着しました♪
遊びこそ最強の教材!ですね^^
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以上、レッツあそまな!でした^^
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