今どきの小学生は、小学1年生と言えどもしっかり宿題が出るって知っていますか?
計算カードにはびっくりするぐらいの時間がかかり(なんとカードが4束分!)、やっと宿題が終わった!と思って見てみれば、計算プリントは必ずどこかが間違っている、、、。
プリントなどをさせて計算力をつけたほうがいいのかな?と思うものの、計算プリントってなかなかやりたがらないですよね。
それはなぜか?
だって子供は勉強するより遊びたいんです!
そこで今回は、以前ご紹介した『足算カード』と同様に、遊び要素があり且つ計算力を鍛えることのできるボードゲーム第2弾!『スリーピングクイーンズ(眠りの女王)』をご紹介します!

遊んでいるうちに計算力だって鍛えられちゃいますよ♪
この記事を読んで欲しい人
- 嫌々じゃなく、楽しんで計算力をつけてほしい
- お子さんとボードゲームをやってみたい
- プレゼントとして知育にもなる玩具を探している
プリント学習を嫌がる子でも計算力は鍛えることができます
勉強よりも遊びたい!
お子さんは何故プリント学習を嫌がるのでしょうか?
その理由は『勉強』というものが『面倒くさい』『楽しくない』と感じているから。
勉強よりも遊びたい!これに尽きると思います。
ということは?
うらを返せば、遊びながら学べるものなら、小学生だって幼児だって楽しんで取り組めるということです!
小学1年生の息子の場合
我が家の息子もご多分に漏れず、計算カードが嫌だのプリントが面倒くさいだのと毎日毎日ぶつぶつ言いながら宿題をやっている系男子ですが、今回ご紹介するボードゲームは飽きることなく自分から進んでやっています(思惑どおり!)。
やっぱり本人に勉強じゃなくて遊びという意識があると強いですね。
購入して1ヶ月経ちましたが、妹(年中)と2人でやったり父、母、祖母とやったりと、今のところ毎日継続してやっています。
もちろん小1息子だけでなく、年中娘も計算が早く確実になってきています^^
計算が必要なカードゲーム、難しい!とはならない?
このカードゲームをやり始めたころ、年中娘は1+1=2といった簡単な足し算しかできませんでした。それでも十分楽しめた様子で、小1息子同様毎日やろう!と誘ってきてくれます。
実は『スリーピングクイーンズ』は計算が必須条件ではありません。
そのため、計算ができないから勝てない!とか、難しいからやりたくない!とはならないのです。
ですが、計算ができると勝負に有利になることから、勝負に勝ちたい子供たちは、必死に「成り立つ計算式はないか」を考えるようになります。
この秘密は後々ルールの項目で詳しくお話ししますが、これによって、今では年中娘でさえ「1+2+4=7!」というような計算をするようになりました。
楽しく遊べるから何度でも繰り返し取り組む
計算カードやプリント学習を嫌がる子供でも、遊びなら大歓迎!
親が声掛けしなくても自分から家族を誘って繰り返しプレイし、本人も勉強という意識なくいつの間にか計算力や考える力を鍛えることができるのです。
クイーンを起こせ!
計算力が鍛えられるスリーピングクイーンズとは
それではいよいよ『スリーピングクイーンズ』の中身について詳しくみていきましょう!
計算力を鍛える!
スリーピングクイーンズの対象年齢

説明書によると、対象年齢は8歳となっています。
実際対戦してみた感想としては、簡単な足し算がわかる年齢であれば対戦可能なので、5歳の娘でも楽しむことができました!
計算力を鍛える!
スリーピングクイーンズの遊び方
このゲームは中央に並ぶ眠れるお姫様(クイーン)を、王様カード(キング)を使って起こしていくゲームです。
他にも騎士、ドラゴン、道化師、眠り薬、魔法の杖、1~10までの数字カードなどがあります。カードの種類を見ただけでもなんだか楽しそうなゲームですよね!
カードの種類と効果
クイーン
全部で12枚あり、それぞれ絵柄と点数が異なります。また特殊効果を持つクイーンもいます。キングのカードを使って眠っているクイーンを起こし、点数を獲得していくのがこのゲームの目的です。
バラのクイーンには特殊効果があり、他のどのカードの影響も受けません。また、バラのクイーンを起こしたプレイヤーは、もう1人クイーンを起こすことができます。
犬のクイーンと猫のクイーンは仲が悪く、同時に手元に置くことはできません。

キング
眠っているクイーンを起こすことができます。

騎士
既に目を覚ましているクイーンを他のプレイヤーから奪うことができます。

ドラゴン
騎士にクイーンを奪われるのを防ぐことができます。

眠り薬
他のプレイヤーの手元にある、既に目覚めたクイーンを再び眠らせることができます。

魔法の杖
眠り薬による効果を防ぐことができます。

道化師
山札を1枚めくり、絵札が出た場合は道化師カードを出したプレイヤーがそのカードをもらうことができます。数字カードが出た場合は、その数字の分だけ道化師カードを出したプレイヤーから時計回りにカウントダウンし、ゼロの位置にいたプレイヤーが眠っているクイーンを1人起こしてもらうことができます。

1~10の数字カード
数字のカード自体に特殊効果などはありませんが、数字カードを場に捨てることで、捨てたカードの枚数だけ山札から新しくカードを引くことができます。
★数字カードを1枚捨てる ⇒ 山札から1枚カードを引くことができます。
★同じ数字のカードを2枚同時に捨てる ⇒ 山札から2枚カードを引くことができます。
★3つ以上の数字カードで足し算の方程式を作り、そのカードを全て捨てる
⇒ 山札から捨てたカードの枚数分だけカードを引くことができます。
(例:1,3,4,8のカードを持っていた場合、1+3+4=8で1,3,4,8の4枚を捨てることができます)
ここがこのゲームの面白いポイント!
プレイヤーは特殊効果を持ったカードを山札から引くために、場に捨てられる数字の組み合わせを必死で探すことになります!
スリーピングクイーンズの進め方
①12枚のクイーンカード(裏地が緑)をよく混ぜて裏返して並べます。
※クイーンカードは伏せられている間、眠っているものとみなされます。
②その他ののカード(裏地が赤)は良く混ぜて各プレイヤーに5枚ずつ配り、残ったカードを山札とします。
③じゃんけんで順番を決め、手札から1枚(数字の場合は複数枚のときもあり)を選んで場に出し、山札から捨てた枚数分だけカードを引いて手札にすします。この時、キングを出した場合はクイーンを1人起こす(めくって自分のものとする)ことができ、その他のカードの場合は上記効果が発動します。
④これを順番に繰り返し、下記条件に達した場合にゲーム終了となり、条件を始めに達成したプレイヤーの勝ちとなります。
ゲームの終了の条件
・2~3人のプレイ ⇒ クイーンを5枚集めるか、50点を獲得する
・4人以上のプレイ ⇒ クイーンを4枚集めるか、40点を獲得する
・場のクイーンが全員起きた場合 ⇒ その時点で得点の高い人が勝ち
計算力を鍛える!
スリーピングクイーンズを実際にやってみよう!
ジャーンケーンポン!
お兄ちゃんのターンからスタート!






といった具合に、一旦始まると時間の許す限りエンドレスでやっています(汗)
計算力を鍛える!スリーピングクイーンズまとめ
子供たちを見ていると、騎士や眠り薬などの攻撃カードを使う点や、より多くの数字の組み合わせを見つけてたくさんのカードを引くときのドキドキ感が楽しいようです。
遊びながら計算力を鍛えたい!というご家庭におすすめですよ^^
今回は、遊びながら計算力を鍛えるだけでなく、繰り返しプレイしたくなるポイントが満載の楽しいボードゲーム、スリーピングゲームをご紹介しました。
以上、レッツあそまな!でした。


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