習い事は始めるのも大変ですが、辞め時についても悩みますよね。
今回は、小学2年生の息子が習い事を辞めた体験談から、習い事の辞め時についてお話します。
・息子が年長で習い事を始めた理由と目的
・習い事を1年半で辞めることになった理由
・習い事を辞めた結果
現在小学2年生の息子の習い事は下記の2つ。
・年中4月~ サッカー
・年長10月~ 英会話
このうち今回辞めたのは『英会話』の習い事になります。
習い事を始めたきっかけと子供が辞めたいと言った理由

英会話の習い事は元々するつもりもなかったのですが、本人がやりたい!と言ったため、2歳年下の妹と一緒のクラスでスタートしました。
いわゆる幼児クラスというやつですね。
内容としては遊びの中で学ぶと言った感じで、幼稚園のお友達もおり二人とも楽しんで通っていました。
また親としては英語を話せるようにと思っていたわけでもなく、本人がやりたいというので、『外国の人・文化に触れる体験』が楽しくできればいいなと思い通わせていました。
英会話を習い始めた理由は『子供の習い事はいくつがおすすめ?兄弟2人の場合』で詳しく書いていますので、そちらもご覧ください。
ではなぜ辞めることになったのか?
その理由はざっくりこんな感じ。
・クラスが上がり、内容が難しくなった
・遊びの要素がほとんどなくなり、楽しくなくなった
・英語を人前で話すのが恥ずかしい
つまり、『難しくなり楽しくなくなった』のが息子の辞めたい理由でした。
[ad03]
子供の習い事を辞めることに決めた理由
『外国の人・文化に触れる体験』をすることで、英語を話すって面白い!と思ってもらいたい、苦手意識を持たないで欲しいと思って始めた習い事。
それがクラスが上がったことで、
英語=難しい、楽しくない
という意識が出てきてしまい、これは英語を習い始めたときの目的と逆行しており、本末転倒ではないか?と思い、悩んだ末に英会話教室はやめることにしました。
[ad03]
経験から思う『子供の習い事の辞め時』とは?

上記経験等から、私が学んだ『子供の習い事の辞め時』は下記の通りです。
・子供のやる気がなくなった時
・内容が難しく、このまま続けると自信を無くすと感じた時
・習い始めた目的からズレが生じてきた時
・目標を達成した時
子供のやる気がなくなった時
ピアノや公文など、課題や宿題のある習い事では、本人のやる気がないと続けられない習い事もあります。
毎回毎回親が怒りながら課題や宿題をやらせており、本人にやりたい!という意欲がない場合は、苦手意識をもたせてしまう原因になるため、一旦辞めることを考えてみてはどうでしょうか。
習い事(ピアノ、勉強)=めんどくさい、楽しくない
なんて意識付けは避けたいですよね。
やる気のない習い事を強制することで、苦手意識を持たせてしまっては逆効果です。
内容が難しくこのまま続けると自信を無くすと感じた時
習い事を始める目的として、「○〇ができるようになって欲しい!」という親心、ありますよね。
これには「○○ができるようになって、自信をつけてほしい!」という思いも根底にありませんか?
いわゆる自己肯定感を育む手段としての習い事、という位置づけもあるかもしれません。
ですが、習い事の内容が難しすぎたり周りについていけない状況が続くと、『自分にはできない』といったように、自信を無くしてしまう可能性もあります。
これって私自身も経験がありますが、『習っているんだから上手なんでしょ?』という周りの期待に対して、『習っているのに上手くできない』というのは、本人にしてみればガッツリ苦手意識を植え込まれる状況です。
なので、こういった場合にも習い事を辞めることも考えてみていいと思います。
目標を達成したり、当初の目的とズレが生じた時
例えばスイミングや公文であれば、『クロールができるようになりたい!』や『○○まで先取りしたい!』などの明確な目標があって習い始めることがあると思います。
そういった場合は、ずるずる続けるのではなく目標の達成を区切りにするのもいいかもしれません。
また、習い始めたときの目的が『○○を楽しんで欲しい!』だった場合には、子供が楽しめなくなっていたり、嫌がる様子が続くようなら辞めることをおすすめします。
これは親の欲目ともいいますが、最初の目的が『楽しんで欲しい!』で始めた習い事が、上達するにつれ『良い結果を残してほしい!』になることってありませんか?
私も今回子供が英語を辞めたいと言ってきた時、『せっかくここまで上達したんだから』とか、『英語は続けないと意味がない』だとか、当初の目的と違うことを考えていました。
『英語に楽しく親しんで欲しい!』
『苦手意識を持たないようにしてあげたい!』
が習い始めた目的だったのに、、、。
初心に戻って考えてみることで、このまま続けては本末転倒だなと気づくことができました。
[ad03]
子供が習い事を辞めた結果

子供が習い事を辞めてみて、どうだったか?
習い事を辞めてみて、親の気持ち
いや~これはびっくり、喪失感などもなくいたって気分爽快!でした(笑)
まず、親の送迎や準備(当日の段取りや宿題)がなくなることでできる時間の余裕が心の余裕につながりました。
特に今回辞めたのが金曜の夕方の習い事だったため、週末をゆっくりすごすことができるようになったのはとてもよかったです。
習い事を辞めてみて、子供の気持ち
子供のほうも、予想どおり晴れ晴れとした様子(笑)
息子は英語の習い事は辞めたのですが、2歳下の妹は続けているので、家では妹と一緒に英語に触れる機会はある、といった感じ。
息子がよく言うのは、
お母さん英語教室とは、私が先生になりきり、レッスンの復習をするというもの。
人前で英語を話すのは恥ずかしいけど、お母さんとならやりたい♪との事。
こんな感じで、習い事で感じた「英語=難しい」を「英語=楽しい」の感覚に戻していけそうです^^
これは苦手意識が定着してしまう前に早めに辞めて良かった点ですね。
[ad03]
【経験談】子供の習い事の辞め時とは?まとめ
子供の習い事の辞め時を考える上で1番大事だと感じたのが、習い事を始める時に「目的や目標をはっきりさせる」ことです。
なぜなら、目的によっては習い事を長く続けることに大きな意味はなかったり、その習い事でなくても目的は達成できる場合があるからです。
しかし、始めに目的をはっきりしていないと、ダラダラと続けるうちに、いつのまにか「続けること」自体が目的になってしまうので注意が必要です。
例えば、
サッカーを始めた目的が『スポーツを楽しんで欲しい』なら、
別のスクールを試してみてもいいし、他のスポーツでもいいし、週末に家族で楽しむでもいい。
公文を始めた目的が『算数が得意になって欲しい』なら、
自分のペースでどんどん進められるタブレット学習でもいい。
→『RISU算数を小学1年生がお試しした口コミ【チャレンジタッチとの比較も】』
子供に習い事を辞めたいと打ち明けられたら、まずは子供の気持ちに耳を傾け、当初の目的や目標をもう一度思い出してみてくださいね^^
以上、レッツあそまな!でした。
こちらから小学生や幼児教育
\ の人気記事が読めますよ♪ /

\ cULYm2fcUS2q /