小学生新聞(子供新聞)って何歳から始めるのがいいのかな?本当に幼児や小学生でも楽しく読めるの?
この記事では、実際に全国紙3紙をお試しして比較し、朝日小学生新聞を約1年半購読中の我が家の体験談から、
- 子供新聞は何歳から読めるのか
- 子供新聞のおすすめはどれか
について詳しく解説します。

新聞を読む習慣が「考える力」や「学力」の向上に深くかかわっているという調査結果は有名ですよね。
そう、あの池上彰さんの書籍でも話題になりました。
なんと気になるトピックを流し読みするだけでも学力向上に効果があることが実証されているというから驚きです。
そんな子供も知育にぴったりこども新聞ですが、
- 子供新聞って何歳から読めるの?
- 子供新聞のおすすめは朝日・読売・毎日のどれ?
というのが気になるところ。
我が家も本当に子供でも楽しく読めるの?と気になり、全国版の全3紙(朝日・読売・毎日)を徹底比較して検討しました。
この記事では、そんな我が家の下調べと実際に購読してみててわかったことをまとめてご紹介しています。
子供新聞どうする?と悩みを感じているあなたの背中を押せるような記事になれば嬉しいです。
子供新聞ってどんな新聞?大人の新聞との違いは?

子供新聞と聞くと、
時事ニュースや活字ばかりで楽しくなさそう、、、
と、「大人の新聞のボリュームを少なくして、もうちょっとわかりやすい言葉で説明したもの」とイメージする方も多いかもしれません。
しかし、実際の子供新聞は大人の新聞とはかなり異なる作りになっています。
こども新聞の特徴
身近な不思議を取り上げたトピック多め
算数・理科・社会など学習漫画が豊富
写真やイラスト多め、カラー中心のビジュアル
難しい言葉を使わずわかりやすく解説
漢字はすべてひらがな付き
世界の紛争など社会情勢については取り上げることもありますが、日常の殺人事件や芸能人の不倫等、凶悪事件やゴシップについては子供新聞では基本的に取り扱いません。
そのため、凶悪犯罪等を小さいお子さんに見せたくないと考えるご家庭でも安心して購読することができます。
また、子供新聞ではニュースだけでなく宇宙や自然、歴史や芸術、遊びなど、身近な不思議を取り上げたトピックが多く、『子供の好奇心や興味の幅を広げるツール』といった側面が大きいです。
もちろん、全ての漢字にひらがながふってあるため、ひらがなを読める年齢のお子さんであれば1人で読むことができますし、
一つのトピックが短くまとめられているため活字に苦手意識のあるお子さんでも「トピック読み」なら読書よりハードルが低く読みやすいのも特徴です。
子供新聞は何歳から読まれている?
朝小調べ:子供新聞を何年生から読みはじめましたか?

「難関中学(灘、筑駒、女子学院)の合格者の4割以上が朝小読者」という調査結果から注目されるようになった朝日小学生新聞ですが、その朝小が読者に行ったアンケートをご紹介します。
子供新聞を何年生から読みはじめましたか?

この結果を見ると、小学3、4年生から購読を始める割合が多いことがわかります。中学受験を意識して取り始めるのがこの年齢ということでしょうか。
そして注目してほしいのが、小学校低学年である小学1年生、小学2年生から購読を始める子供もなんと全体の3割を占めているということ!
毎日届く日刊の朝日小学生新聞でこの結果はちょっと意外で、予想よりも早くから購読を始めているお子さんが多いという結果が印象的でした。
日刊のこども新聞でこの様子なら、子供新聞としては敷居の低い週刊の読売KODOMO新聞では低学年から購読しているお子さんはもっとたくさんいるかもしれませんね。
(実際にネットで検索してみると、読売KODOMO新聞を年中年長で購読しているというブログがちらほらみつかりました。)
我が家は小学2年生から購読開始した経緯
我が家の息子は小学2年生の夏から日刊の朝日小学生新聞を購読しています。
実は小学校に入学するタイミングで親の希望で子供新聞を検討し、まだ時期尚早と購読を見送った経緯があります。
その際、子供新聞の購読を見送った理由は大きく2つ。
・子供が活字の自力読みに抵抗があった
・そもそも新聞に興味がなかった
当時、絵本の読み聞かせは好きでしたが、自力読みはまだ自発的にすることがほぼなかった息子。
(字が多いと)読むの面倒くさい!
これでは新聞に興味をもつ理由がありませんね(苦笑)
ところが、小学校に入学し活字をすらすら読めるようになり、また様々な体験をすることで、
新しい事を知ること=面白い
という気持ちが生まれ始め、物語は読まないもののサバイバルシリーズや図鑑、解説欄などをよく読むようになりました。
よく読むようになったのは、サバイバルシリーズ等の本がクラスで流行っていたのもあります。
他の学年でも人気でなかなか借りれないんだよ!
サバイバルシリーズは漫画ですが、解説ページなどもあり子供たちに人気の学習漫画です。
また、息子は漢字が読めるようになってくると、目についた漢字を片っ端から読むようになりました。
こんな風に、目についたものは何でもいいから読みたいといった感じ。
きっと漢字を読めるようになったのが嬉しく、読むのが楽しかったのでしょう。
そうして入学から1年と少したった頃、、、、
子供新聞を読みたいんだけど、購読してもいい?
と言ってきたのです。
息子の学校ではたまに子供向け新聞のサンプルをもらってくることがあり、「子供新聞=リアルタイムの図鑑のようなもの」と認識していた様子。
こういった経緯で子供新聞の購読を始めた結果、今では毎日早起きしては郵便受けに直行し、子供新聞を楽しむ日々です(現在18ヶ月継続中♪)。


こういった実体験から、子供新聞の始めるおすすめのタイミングをまとめたのがこちら。
- 知識を得ることが楽しい様子が見られた時
- 知識系の本(図鑑・歴史漫画)を読み始めた時
- 漢字に興味深々な時期
- 豆知識を人に披露したい様子が見られた時
子供達って、新しく知ったことを大人に披露したがる習性ありませんか?
お母さん、これ知ってる?!
(僕は知ってるよ!)
こういった時に「もうそんなこと知ってるんだ?」「よく知ってるね!」と褒めてあげると、もっともっと知識を披露したくなるというプラスのループに!
子供新聞にはこういった子供の好奇心を満たしてくれるコラムがたくさんあるんですね。
しかも大人も詳しくは「?」な内容も、子供でも分かるように噛み砕いて書かれているので、同じトピックでも子供新聞を読んだ子供の方がより深く知っているなんてことも^^
↑朝小ではこんな面白い企画もあります♪
「自分の方が詳しく知っていることがある」って子供にとったら嬉しいですよね.
大人も知らないことを自分は知ってるんだ~♪と得意げに教えてくれたりして(笑)
こういった知識欲は特に5歳くらいからどんどん大きくなるみたい!
好奇心の対象が偏っていても大丈夫!
まずは子供自身が興味のあることから『学ぶ楽しさ』『知る楽しさ』を感じることが大事です^^
- 知識を得ることが楽しい様子が見られた時
- 知識系の本(図鑑・歴史漫画)を読み始めた時
- 漢字に興味深々な時期
- 豆知識を人に披露したい様子が見られた時
上記に少しでも当てはまると思ったら、まずは試読してみるのがおすすめです。
朝日小学生新聞であれば3日分、読売KODOMO新聞であれば1回分、毎日小学生新聞であれば7日分のお試しサンプルを無料で取り寄せることができ(下記公式ページよりどうぞ)、
人気の朝日・読売では試読版を公式ページ上でも読めるようになっています。
こういった試読での確認もおすすめなのですが、実際に購読してみて感じたのは、
まとめてどさっと届くお試し版と、毎日(毎週)自分のために届く本購読の新聞では子供の食いつきが全然違うということ。
お試し版はあくまで親が中身を確認する手段として、子供たちにはぜひ1ヶ月購読して新聞の魅力である「毎日(毎週)届く」という楽しさを体験してみてほしいと思います。
朝日・読売・毎日の子供新聞を徹底比較!
朝日・読売・毎日小学生新聞の基本情報
全国版の子供新聞と言えば、朝日小学生新聞、読売KODOMO新聞、毎日小学生新聞の3紙があります。
読売KODOMO新聞 | 朝日小学生新聞 | 毎日小学生新聞 | |
---|---|---|---|
発行日 | 毎週木曜 | 毎日 | 毎日 |
ページ数 | 20ページ | 8ページ | 8ページ 土曜のみ12ページ |
月間ページ数 | 約80ページ | 約240ページ | 約256ページ |
サイズ | タブロイド判 (標準の1/2) | ブランケット版 (標準サイズ) | タブロイド判 (標準の1/2) |
料金(税込) | 550円 | 2,100円 | 1,750円 |
発行部数 | ダントツNo.1 | No.2 | No.3 |
創刊 | 2011年 | 1967年 | 1936年 |
内容 | 親しみやすい 低学年向け | コンテンツが豊富 全小学生向け | ニュースが多い 高学年向け |
発行部数としては創刊から最も日が浅いにも関わらず、読売KODOMO新聞が他2誌の倍ほどの部数を記録しダントツの1位!
朝日小学生新聞と毎日小学生新聞の発行部数ではそれほど大差ではありませんが、創刊年に30年ほど差があることを考えると朝日小学生新聞が圧勝の2位といっていいでしょう。
子ども読者層についての調査では、2誌について下記の情報がみつかりました。
読売KODOMO新聞

参考数値:読売KODOMO新聞公式ページ
毎日小学生新聞

引用元:毎日小学生新聞公式ページ
どちらも読者層としては小学3年生から6年生が多く、中学生の購読者も意外と多いことがわかります。
コスパが良く情報量が多いのは『朝日小学生新聞』
パッと見たところ読売KODOMO新聞がコスパがよさそうに見えますね。
しかし、朝日小学生新聞のみ標準サイズ、読売KODOMO新聞と毎日小学生新聞はその半分のサイズであることを考えれば、情報量が多くコスパがいいのは断然朝日小学生新聞になります。
広告が多いと言われる朝日小学生新聞ですが、紙面面積がその他2誌の2倍あることを考えると、決して広告が占める割合が多いわけではありません。

上記のような面白そうな体験型イベント(無料)の紹介や、絵画や作文コンクール等の情報が得られたりと、役立つ広告も多々あります。
また、朝日小学生新聞では曜日ごとに様々なコンテンツが用意されており、日刊ならではの話題の豊富さは子供の興味の幅を広げるのにおすすめの子供新聞といえます。
子供が新聞を読むきっかけとなる連載漫画も豊富で、学習漫画も4作品連載しています。
発行部数No.1は『読売KODOMO新聞』
税抜価格がワンコイン(税込550円)、週1回の手軽さからダントツで発行部数が多いのが読売KODOMO新聞です。
週に1回ということで親にも子供にも負担が少なく、初めての子供新聞として人気の子供新聞です。
もちろんニュースだけでなく科学や時事問題、漫画やファッション、スポーツなど、多種多様な内容が取り上げられているのも子供には嬉しいポイント!
ファッションのページがあるのは子供新聞としては珍しく、特に女の子に人気のコンテンツです♪
ニュースが沢山掲載されているのは『毎日小学生新聞』
3誌の中で特にニュースの掲載数が多いと言われるのが毎日小学生新聞です。
本編のニュース欄とは別に、「6さいからのニュース」というコンテンツがあったり、毎週土曜日には増設4ページに渡って「15歳のニュース」という特集が組まれているほど。
ニュースを沢山読みたい、読んで欲しいといったご家庭では毎日小学生新聞がおすすめです。
子供新聞のうちドラえもんが登場するのは?
ドラえもんの登場する新聞のCMをみたことのある方は多いと思います。
書籍化もされている「しつもん!ドラえもん」のコーナーですね。
この「しつもん!ドラえもん」がどの子供新聞のものか気になる方は多いと思うのですが、「しつもん!どらえもん」は朝日新聞の朝刊で毎日連載されているもので、残念ながら子供新聞では登場しません。
気になる方は朝日新聞の通常版を購読するか、書籍化されたものを購入するかになります。
子供新聞ではないのですが、「ドラえもんの質問の答えを本誌から探す」というコンセプトで専用の子供用スクラップブックもあり、親子で読みたいっといった場合は朝日新聞を購読するのもよさそうです。
「しつもん!ドラえもん」の情報を朝日新聞公式ページで確認する
▼日本史編をまとめたものも書籍化されています
子供の年齢や興味別で比較!おすすめの子供新聞

幼児から低学年におすすめの子供新聞は?
初めての子供新聞としておすすめなのは、週刊の読売KODOMO新聞か、日刊の朝日小学生新聞です。
この2つはニュース欄は主要なものに抑え、その代わりにスポーツや芸術、科学や文学といった多種多様なコンテンツで子供を惹きつける工夫が魅力です。
そのため、幼児や低学年から興味の幅を広げたり、網羅的な知識を増やす目的にぴったりです。
難易度としては読売KODOMO新聞の方が易しい内容になっている(雑誌感が強め)ため、幼児や難しいことに抵抗があるお子さんはまずは読売KODOMO新聞から始めてみるのがおすすめです。
一方、我が家の場合のように、解説欄や図鑑などが好きな子や知的欲求が盛んな子には、情報量やコンテンツが多い朝日小学生新聞がおすすめです。
小学校中学年や高学年におすすめの子供新聞は?
いろいろな理解が深まる小学校中学年や高学年からおすすめの子供新聞は朝日小学生新聞と毎日小学生新聞です。
特にニュースに興味がある!といったお子さんには様々なニュースを取り扱っている毎日小学生新聞がおすすめ。
ニュースだけでなく日刊の強みとしてさまざまなコンテンツも用意されており、お子さんの興味の幅を広げたり、中学受験への対策としてもぴったりです。
ニュースだけでなく、知識や興味の幅を広げてほしい!といったご家庭では、コンテンツの種類や情報量が多い(紙面量は他2誌の2倍!)朝日小学生新聞がおすすめ。
難関中学へ進学した子供たちの間でも人気の子供新聞で、中受予定のない我が家でも楽しく購読しています^^
天声こども語とほっとニュースがお気に入り♪
小学生になったら子供新聞をお試し購読してみよう!

今回は、『子供新聞は何歳から?どれがおすすめ?』と題し、
全国版の子供新聞である、朝日小学生新聞・読売KODOMO新聞・毎日小学生新聞の内容を徹底比較してまとめました。
結論として、子供新聞の購読を始めるタイミングとしておすすめなのは
- 知識を得ることが楽しい様子が見られた時
- 知識系の本(図鑑・歴史漫画)を読み始めた時
- 漢字に興味深々な時期
- 豆知識を人に披露したい様子が見られた時
朝小の読者アンケートでは、小学校低学年から購読を始めているご家庭も3割ほどあり、小学校中学年から始めるご家庭が最も多い、という結果でしたよね。
子供新聞って低学年から読めるの??と半信半疑の方もいらっしゃるかと思いますが、
実際に子供新聞を購読しているご家庭の口コミをみると、読書をしないお子さんでも一つ一つのコンテンツがさっと読める内容でまとまっている子供新聞では、抵抗なく読めるようになったといったお子さんも多い様子。
正に我が家もそのパターンでした。
活字に慣れる、知識の幅を広げる、知的欲求を満たす。
そんな目的にぴったりの子供新聞。
新聞は1ヶ月・2ヶ月と継続して購読することで、子供のお気に入りのコンテンツが見つかり、そこから読む習慣が出来上がっていきます。
子供新聞は1ヶ月から購読が可能なので、コレ!といった子供新聞がみつかったら、ぜひまずは1ヶ月購読してみてください。
子供が楽しんで読んでくれるか心配、、、といった場合は週刊の読売KODOMO新聞から始めてみて、慣れてきたら日刊の朝日小学生新聞や毎日小学生新聞にステップアップするのもおすすめです。
まずは一歩踏み出してみることも大事ですよ♪
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読売KODOMO新聞を購読する
\ 毎日届く!日刊なら朝日が人気♪ /
朝日小学生新聞を購読する
\ ニュースに強い!新聞らしさは毎日♪ /
以上、レッツあそまな!でした^^
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