うちの子小学生になっても自転車に乗れないんだけど、、、
バランスバイクが人気の昨今、小学生になる前に自転車に乗れるようになる子供が多いですよね。
でもその一方で、幼児期に自転車に興味がなかったり失敗を怖がったりが原因で、小学生になってもなかなか自転車に乗れるようにならない、と悩んでいる方も結構いらっしゃいます。
そこでこの記事では、筆者の子供が2時間の自転車教室で実際に自転車に乗れるようになった練習法をご紹介します!
・どういう練習をしたら乗れるようになるんだろう?
・そもそも小学生になってから練習を始めても乗れるようになるの?
と悩んでいる方も安心してくださいね。
筆者の子供が体験したのは有料の自転車教室です(なんと2時間4,000円!)。
つまり、これからご紹介するのは自転車を教えるプロの練習法ということ!
実際に15人ほどいた小学生のお子さんのうち、たった2時間で7割ほどが乗れるようになり、2割があと一歩漕ぎ出しだけ!という状態まで上達しました。
これを読めば、小学生になってもなかなか自転車に乗れないと悩んでいるお子さんでも、練習次第で乗れるようになる方法がわかりますよ^^

自転車は小学生からでも練習次第で乗れるようなります

最近では幼児のうちに自転車に乗れるようになる子供が多い印象ですが、小学生からでも練習次第で自転車に乗れるようになるのでご安心を!
自転車に乗れるようになることを前提として、練習を始める前に知っていて欲しいことを下記にまとめました。
自転車に乗るにはバランス感覚が大事!
練習してもなかなか乗れるようにならないとお悩みの小学生の皆さん、まずはどんな練習をしていますか?
補助輪をつけて自転車を漕ぐ練習をしていませんか?
もしくは誰かに支えてもらって乗る練習から始めていませんか?
その練習方法では、なかなか自転車に乗れるようにはなりません。
なぜなら、自転車の練習で一番大事なのはバランス感覚を身に付けることだからです。
幼児で自転車に乗れるようになる子はバランスバイクから始めている
実際に3~5歳で自転車に乗れるようになった子供たちはストライダーなのどのペダルのないバランスバイクから乗り始めています。
ストライダーから始めた子供が自転車に一発で乗れた!とよく聞くのは、バランスバイクで自転車に乗るために必要なバランス感覚を身に付けていたからです。
実際に、自転車教室でもまずペダルを外し自転車をバランスバイク化するところから練習を開始し、実際にこの練習方法でたった2時間で、約7割の子供たちがほぼ自転車に乗れるようになったのです。
何事もやる気と継続がなければできるようにはならない
先ほど7割がほぼ乗れるようになったと言いましたが、なんだ、残り3割はやっぱり乗れないんじゃん!と思いましたか?
その3割というのは、親に連れられて来ただけでそもそもやる気がない子、すぐあきらめてしまった子が1割、残りの2割はバランス感覚まではきちんと身に付けることができていた子供たちです。
その子達は時間が足りなかっただけで、継続して練習すれば乗れるようになる段階まできていました。
つまり、自転車に乗れるようになりたい!と練習する意思がきちんとあり、継続できる子なら小学生でも自転車に乗れるようになるということです。
2時間で自転車教室での練習手順をご紹介

娘が体験した自転車教室では小学校中高学年の子供たちも3割ほどおり、これからご紹介する方法で順調にステップアップしていましたので、「小学生になっても自転車に乗れない」と悩んでるお子さんにもぜひ試してみてくださいね!
では実際に教えてもらった、自転車教室での練習手順についてご紹介します。
STEP1:ペダルを外した自転車にまたがり、片足キックで進む練習
まずはペダルを外してバランスを取る練習です。
自転車の重さに慣れるため、最初は片足キックで進む練習をします。
STEP2:ペダルを外した自転車にまたがり、両足キックで進む練習
片足キックで進むことに慣れてきたら次は両足キックでの練習です。
両足キックとは左右の足を同じタイミングでそろえて踏み込むといったイメージ。
両足を腰の位置より少し前の方にかかとだけ地面に着けた状態(つま先が上を向いた状態)でそろえ、勢いよくつま先を地面に着けるように踏み込みます。
踏み込んだ後はなるべく足を浮かせてバランスを取ることを意識しましょう。
STEP3:ブレーキの練習
両足キックに慣れてきたら、ブレーキの練習をしてみましょう。
進むコースに目印をつけてあげ、その目印に来たらブレーキを踏むを繰り返し練習します。
もちろんその間の移動も両足キックでバランスを取る練習をしながらです。
STEP4:下り坂を足(脚)をあげた状態で下る練習
次は下り坂での練習です。
ただ下るだけではなく、足をあげてバランスをとることがポイントです。
両足キックで漕ぎ出したら、その後は行けるところまで足を地面に着けないように進みます。
自転車のスピードが落ちるまで、地面に足が着かないようになればいよいよペダルを付けて練習です!
STEP5: 下り坂をペダルを漕いで下る練習
最初に親が荷台やサドルをつかんで支えてあげ、自転車のペダルに両足を乗せさせます。
支えた状態で漕ぎ出すと同時に親が自転車を押し出してあげます。
親が支えるのは最初だけで、子供が漕ぎ出したら手を放しましょう。
STEP6: 漕ぎ出しの練習
ペダルを漕いで進めるようになったら、あとは漕ぎ出しの練習です。
利き足が前に来るようにペダルに乗せ、ちょっと体を後ろに引いた状態からエイッと前に体重移動し利き足を踏み込みます。
このとき、初めのペダルの位置は左右のペダルが同じ高さになるようにするとやりやすいです。
利き足を踏み込んだ後、反対の足をペダルに乗せ漕ぐことができれば自転車マスターです!
小学生にもおすすめ!
16~18インチのバランスバイクとして乗れる自転車

何度も言いますが、自転車に乗るにはバランス感覚をつけることが大事です。
必ず最初はペダルを外してバランスバイクのようにしてから練習を始めましょう。
工具があればペダルは外すことができますが、ペダルに進んだ後やっぱりバランスバイクに戻ろうとなった時につけたり外したりが大変なので、できればペダルの無いストライダーか、ペダルが工具なしでワンタッチで外せるものをお勧めします。
人気のバランスバイク・ストライダーのサイズは?
よく小さい子が自転車の前に乗っているイメージのあるストライダーですが、ペダルが付いていない自転車ということで、サイズは幼児用しかでていません。
ストライダーは12インチか14インチとなります。
ストライダーのサイズには7歳までと記載がありますが、下記表を参考にすると身長が107センチ前後とあるので、一般的に5歳くらいまでが適応サイズになるかと思います。

小学生向け16~18インチのバランスバイクとして使える自転車
上記で見たように、ストライダーは5歳くらいまでのサイズといった感じで、平均身長あたりのお子さんだと、5~8歳では16インチか18インチの自転車がおすすめです。
ではそういったサイズで、ストライダーのようにバランスバイクとして乗れるものはあるのでしょうか?
実は18インチまでなら、ペダルが工具なしでワンタッチで脱着可能なものが「アイデス」から販売されています。
アイデスのディーバイクマスターは、クイックテイクという工具なしで脱着できるペダルが特徴です。

我が家もこのアイデスのディーバイクマスターを使っています。
ペダルがワンタッチで脱着できるのは自転車を練習する上で本当に便利でした^^
自転車教室直伝の練習法で自転車に乗れないを卒業しよう!
今回は、小学生からでも自転車に乗れるようになるためのポイントと練習法についてご紹介しました。
自転車練習はバランス感覚を身に付けることが最重要!
ということがおわかりいただけたでしょうか?
小学生になっても自転車に乗れないと悩んでいるお子さんは結構多いのですが、今からでも大丈夫です。
ご紹介した方法で2時間の自転車練習教室を終えた後、ほぼ7割の小学生が自転車に乗れるようになり、2割があとは漕ぎ出しだけという状態まで上達しました。
上達しなかった残りの1割はやる気がなく、途中で練習を放棄した子供だけ。
つまり、正しい練習方法でやる気をもって練習すれば、小学生からでも自転車に乗れるようになるということです!
すでに自転車をお持ちの場合は、必ずペダルを外した状態から練習をはじめてみてください。
また、これから自転車の購入を考えていらっしゃる場合は、工具なしでペダルの脱着が可能な自転車がおすすめですよ^^
また、運動神経とリズム感の間には密接な関係があることをご存じですか?
もし「うちの子運動神経わるいかも?」と感じたら、『リズム感は生まれつき?いえ、幼児期のある習慣で養われます!』の記事をぜひ読んでみてください。
ある簡単なことを生活に取り入れるだけで、リズム感が育つ過程を体験できるはずです♪
もちろん早くから始めるに越したことはありませんが、小学生からはじめても効果はありますよ^^
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以上、レッツあそまな!でした^^
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